福島での展示報告。The report of Fukushima Biennale .

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福島現代美術ビエンナーレの搬入の様子、ご報告します。

今回、福島空港ビルでの展示でしたので,自立する什器がないと展示ができませんでした。
運べて,簡単に組み立てられて,安くて、そして,もちろんカッコいいといる什器を考えなくてはいけなくなりました。
せっかく作るなら,今後の事も考えて,使い回しができるほうがいい!
色々考えた末、行き着いたのが,この展示。
高橋量平クンのアイデアです。さすが!
ひとつひとつ独立しているので、どんな大きさのところにも対応できます。
並べ方も自由なので、使い勝手がいいと思います。

ここが福島空港ビル。

展示キットは、木製。
これが台座です。
もちろん,ピンクに塗りました。

台座の上に,ピンクの棒を立て、いつものウォールポケットを組み込みます。
ネジを使って組立てられるようになっています。
作業をしているのは量平クン。

重しに、レンガをのせます。
ピンクに塗っていただいているのが,今回ボランティアでお手伝いいただいた,角田昌子さん。
記録の写真も撮っていただきまshちあ。
ありがとうございました!


レンガが完成。

ウォールポケットの中に,ピンクの紙とYOUプロジェクとの作品をいれていきます。
おかどサンと私で、作業中です。

福島大学の学生さん達が手伝ってくださったので、9日の午後だけで展示が完了しました。
本当にありがとうございました,大助かりでした。

搬入二日目の10日には、下からでも目立たせるための垂れ幕を下げました。
3階のレストラン、田善さんのご協力で,この場所をキープできました。
ご協力感謝です。

この垂れ幕は、渋谷公園通りでの展示のときのもの。
捨てると言われたのでいただいてきました。
2階から見ても、よくわかるでしょ。
役立ってよかったです。

タイトルと説明が書いてあります。
みえるかしら?

展示は、会場に合わせて、十字形と円形に並べました。
これは十字形。
両面がみられていいでしょ。

展示の向こうに、1階の巨大なサンチャイルドが見えます。
ヤノベケンジさんの作品です。

もうひとつは円形に並べました。
作品に囲まれた空間ができ上がりました。

ときたまがチャも並べました。

11日のオープニングセレモニーで挨拶をする実行委員長の渡邊晃一さん。

オープニングに集まった,作家の皆さん。
黒いTシャツがヤノベケンジさん、黒に白い縞のシャツが河口龍夫さん。

YOUプロの説明をしています。

オープニングパーティ。
ビールではなく,ノンアルコールビールです,念のため。

乾杯の挨拶は河口さん。
その横で,地元の手打ちそばうちの実演あり。
こういうの嬉しいですね。

午後のシンポジウム。
参加作家がそれぞれの作品について語りました。

150人が参加してます。
一見の価値あります。
是非是非観に行ってみてください。
ちなみに、郡山からバスがあります。

寄付してくださった方、手伝ってくださった方,渡邊晃一さんはじめビエンナーレ事務局、関係者の方々、応援してくださった皆皆さんのおかげで、無事にいい展示ができました。
本当にありがとうございました!!

福島現代美術ビエンナーレの搬入終わりました。

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昨日から須賀川・福島空港ビルに来て、福島現代美術ビエンナーレの搬入をしていました。
http://wa-art.com/bien/bien2012/index.html
大学生の皆さんやボランティアに来てくださった角田さん、展示キットをを作ってくれた高橋量平君のおかげでです、ありがとう!
ご寄付をいただいた方も、本当に感謝です。

詳しくは後日に日記を書きますが、と応えず、完成したところだけアップします。
8月11日がオープン、9月23日まで続きます。
福島についでのある方もない方もぜひぜひお越しくださいませ。

HELP US!  寄付サイトJUST GIVINGに登録しました。

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寄付サイト、JUST GIVINGに登録しました。
http://justgiving.jp/c/8355

これまでは、いろいろな方のご協力で,展示を続けてきました。
ありがとうございました。
展示のための経費を出していただけた場合もあったし、都内なら、交通費もかからないので,なんとかやってこられました。

作品が1800枚以上集まったので、これからは被災地で、全作品の展示を中心に行いたいと思っています。
全作品にこだわるのは、数が多ければ,それだけ一枚一枚に込められた思いがかけ算になり、大きなプラスのエネルギーの渦になると考えているからです。
現在、被災地での全作品展示第一弾として、2012年8月11日〜9月23日まで福島現代美術ビエンナーレ2012での展示が決まっています。

この展示は、福島空港ビルなので,展示するためには、自立する什器を作らないといけません。
2年前にビエンナーレの展示の中心地だった福島市の文化センターは被災して,現在は使えません。

でも、事務局からは経費が出ません。
となると、、、、。
現在、事務局にあるお金をやりくりしてみました。
○展示場所に合わせた展示什器の制作。
○作品、展示什器の輸送費。
○打合わせや下見,展示、搬出のためのスタッフの交通費、宿泊費。
○展示用サインの制作などなど。
となると、どうみても、お金がたりません。

もちろん、人件費は入っていません。
これまでも、ボランティアでしたし,今後もその方針でいきます。

ともかく,やると決めて,進み出しています。
お金は後からどうにかしようというノリです。

私もあちこちに声をかけています。
タカラトミーアーツさんから、協賛金をいただきました。大感謝です。
吉川紙商事さんからも、協力していただきました。ありがとう!

でも、まだ足りません。
そこで、広く,みなさんに少しずつでもいいので,ご協力をお願いしたいと思い,寄付サイトに登録しました。

JUST GIVINGは500円から寄付できます。
カードでオーケーです。
http://justgiving.jp/c/8355
今度の福島での展示のため,これからの被災地での展示のため,ご協力よろしくお願い致します!!

ときたま

YOUプロジェクト定款

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 YOUプロジェクト 定款

第1条 この会は、YOUプロジェクトと称する。

第2条 この会は、主たる事務所を東京都渋谷区広尾1−7−3−403に置く。

第3条 この会の目的と事業
2011年3月11日に起きた東日本大震災で悲しみをおった人達に、メールアートを使って、プラスのエネルギーを届ける。
YOUプロジェクトでは、以下の事業を行う。
1.世界中の人にオリジナル「あなたへ あなたと」はがきに応援メッセージを書いてもらい、送ってもらうメールアートのプロジェクトを行う。
2 集まったメールアートを展示し、被災した方達にプラスのエネルギーを届ける。また、被災地以外でも東日本大震災の事を忘れないために、展示を行う。
3.メールアートの展示等により得た収益は、次のメールアートの展示、ワークショップ経費などYOU活動費に使う。
4.その他、付帯関連する活動。プロジェクト

第4条 構成員は次の者を以って本会を構成する。
ときたま(土岐小百合)東京都渋谷区広尾1−7−3 パインクレスト403 090-9380-9845
中村恵一 東京都新宿区上落合1-18-7-402 090-3572-2708
岡戸めぐみ子 東京都渋谷区神宮前4-3-18-1F 090-4662-6303
平戸香代

第5条 代表者は、土岐小百合とする。

第6条 業務の代表、執行者は3年を任期とする。ただし、再任を妨げない。

第7条 規約の変更、その他、目的外の行動は全構成員の同意を持って決行する。

第8条 新たな構成員を入会させるには、全構成員の同意を得なければならない。

第9条 退会については特に定めず、本人の文書による退会の申出により決する。

第10条 毎年6月末日までに、本会の帳簿監査状況を全構成員で確認し、1年の活動を終了するものとする。

第11条 利益を団体の構成員に分配しない。

第12条 全構成員の同意を以って、本会は何時にでも解散する。
解散により精算する時に有する残余財産は,構成員の決議により,残余財産を公共団体もしくは類似公益団体に寄付する

第13条 以上の定款を以って、YOUプロジェクトの発展を期するものとする。

平成22年3月15日
代表者 土岐小百合

福島現代美術ビエンナーレ2012ーSORA−に全作品を展示します。

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福島現代美術ビエンナーレ 2012 - SORA -
http://wa-art.com/bien/bien2012

Blog :
http://fukushima-biennare.tumblr.com/
Twitter :
https://twitter.com/#!/@fuku2012bien

2012年 8月11日(土)~9月23日(日) 9:00~19:00
福島空港ビル(福島県須賀川市)
http://www.fks-ab.co.jp/
入場無料 全日開催

協賛
株式会社タカラトミーアーツ
http://www.takaratomy-arts.co.jp/

協力
吉川紙商事株式会社
http://www.yoshikawa.co.jp/